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赤ちゃんと日帰りバスツアーに行くときの楽しみ方

新しい家族を迎え、これからたくさんの思い出を残していくために旅行を計画するパパやママも多いでしょう。しかし、赤ちゃんと一緒の旅行はどんなものを準備すれば良いのか、どんな楽しみ方をすれば良いのかが分からない人もたくさんいるはずです。

特に、初めての子どもだという夫婦はそうでしょう。今回は、赤ちゃんを連れて日帰りバスツアーに参加する場合に焦点を当てて、どんな楽しみ方をすれば良いのかを紹介します。

ツアー会社に赤ちゃんがいることを伝えよう

日帰りバスツアーには様々な人が参加しています。当日は参加者と一緒に行動を共にすることになるため、赤ちゃんがいることでいろいろと迷惑をかけてしまう可能性もあるでしょう。しかし、それをサポートするのがツアー会社の仕事でもあります。

赤ちゃん連れの夫婦のサポートはもちろんのこと、他の参加者たちが不快にならないよう配慮することも大切なので、予約の段階でツアー会社に赤ちゃんのことを伝えておく必要があります。赤ちゃんがいても参加できるのか、どんなサポートをしてくれるかなどを相談しておけば、パパやママ自身が安心できるだけでなく、ツアー会社側も事前の準備ができるためお互いに有益です。

私たち夫婦の間に第一子が生まれたばかりの頃、育児疲れの気分転換に地元のバスツアーに参加したことがありました。事前にツアー会社の人に赤ちゃんのことを相談すると、安心して参加してくださいと心強いお言葉をいただきました。

実際にツアーに参加した時は、子守歌を歌ってくれたり、赤ちゃんのことを何度も可愛いと褒めてくれたおかげで、他のツアー参加者の方々にも可愛がってもらうことができました。

ハードスケジュールではないところを選ぼう

日帰りバスツアーは、基本的にハードスケジュールなところがほとんどです。限られた時間でできるだけたくさんのポイントをまわり、満足感とお得感を得てもらう必要があるからです。だからこそ人気があるのですが、赤ちゃん連れだとハードスケジュールのツアーはとても大変です。

赤ちゃんにとっては気が休まらず不安になってしまう可能性がありますし、パパやママは子どもの面倒を見ながらいろんなポイントをまわらなければならないからです。そのため、できるだけスケジュールが詰まっていないようなバスツアーを検討してみるのも1つの手段です。

観光地をいろいろとまわるわけではありませんが、美味しいものを食べるために数ヶ所バスでめぐったり、自由時間を十分に設けるなどしているところであれば、赤ちゃんのペースにも合わせやすいでしょう。スケジュールが分からない場合は、ツアー会社に問い合わせても良いですし、今までに参加したことがある人の口コミなどを参考にするのも可能です。

ゆったりと観光できた、などのコメントがあると、比較的スケジュールに余裕があるバスツアーだと考えられます。

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宿泊並みの大荷物になると覚悟しよう

日帰りであれば、基本的にはそれほど荷物は必要ありません。貴重品やカメラなど、最低限の荷物で良いため、身軽に参加できるのも日帰りならではの魅力です。しかし、赤ちゃん連れとなるとそうはいきません。では、具体的にどんな荷物が必要なのでしょうか。

まずはオムツです。月齢にもよりますが、赤ちゃんは1日に何度もオムツ替えをしなければならないため、お出かけの際にはある程度の枚数を準備しておく必要があります。産後1ヶ月で外に出たばかりの子であれば、半日で5~10回程度はオムツ替えをします。

成長するにつれて徐々にオムツ替えの回数は減っていきますが、万が一に備えて普段より多めに準備しておくと安心です。オムツは軽いけれどかさばる荷物なので、大きなカバンが必要となる人もいるかもしれません。次に着替えです。

赤ちゃんは汗っかきなので、ずっと抱っこしているだけでも洋服が汗で湿ってしまうことがあります。特に夏場だと汗の量も尋常ではないでしょう。汗をそのまま放置していると、体が冷えて風邪をひく可能性があります。定期的に着替えることができるよう、何組か予備を準備しておきましょう。

また、赤ちゃんによってはオムツ漏れで服を汚してしまうこともよくあります。そうなるとバスの中が臭って周りの人にも迷惑になるため、すぐに着替えさせられるようにしておくことが大切です。最後にミルクです。授乳場所があって母乳を与えられるのであれば不要ですが、ミルクで育てている子や、授乳場所の確保が難しい場合はミルクが必要です。

特に、まだ離乳食をスタートさせていないほど幼い子であればなおさらです。粉ミルクと哺乳瓶、それをとかすためのお湯なども準備が必要なので、荷物が重くなる可能性があります。幼ければ幼いほど、子どもの荷物が多くなります。

ツアーに参加してからだと家に取りに帰ることもできないため、しっかり用意しておきましょう。

赤ちゃんの機嫌を最優先にすれば安定したツアーが楽しめる

赤ちゃんがおとなしく寝てくれれば、パパやママも安心してバスツアーを楽しめますよね。しかし、機嫌が悪くて泣き止まない場合、あやすのも大変ですし、周りの人の目も気になってツアーを楽しむこともできなくなるでしょう。

これが赤ちゃん連れでの外出を懸念してしまう原因の1つです。ツアーを楽しむためには、赤ちゃんの機嫌を最優先に考えてあげることが大切です。知らない人に囲まれ、慣れないバスに揺られて不安に思わない赤ちゃんはいないでしょう。

パパやママがしっかり抱っこし、声をかけて安心させてあげれば、赤ちゃんもきっと泣き止んでくれます。また、オムツが汚れていないか、お腹がすいていないかなどを小まめに確認しておくことで、極端に赤ちゃんが機嫌を損ねることも防げるでしょう。

旅行後の時間も赤ちゃんにとって有益なものにしよう

赤ちゃんを連れてのバスツアーは、パパやママにとって大変かもしれませんが、赤ちゃんにとっても大変です。そのため、満足に楽しむことができなかったという人もいるでしょう。しかし、バスツアー中にたくさんの写真やビデオを撮り、家に帰ってそれらを見返すことで、楽しい時間を共有できます。

赤ちゃんにとっても、自宅の安心できる環境でパパやママたちと話をすれば、それだけでも有益なものになるでしょう。バスツアー中だけを楽しもうとすると大変ですが、終わってからの思い出を振り返る時間も大切にすれば、最後は良い締めくくりとなるはずです。

その材料とするために、バスツアー中にたくさんの写真とビデオを撮っておきましょう。